MGFの後窓は厚手のビニール製のスクリーン。
ガラスじゃないので、耐久性はないし、すぐに曇って見えなくなります。
仕方がないです。
こんなの許せない!って方には、ハードトップもありますよ。
簡単には脱着できませんけど、
これには熱線入りのリアウィンドーが付いてましたよ。
・・・確か。
もともと透明度=見通しの良くない、このリア・スクリーン、
田舎のガソリンスタンドとかで、何も知らないオバちゃんの店員に
雑巾でゴシゴシ拭かれたりすると・・・、
後方視界は、限りなくゼロになっちゃいます(泣)。
一番イヤなことは、冬の寒い朝に屋根を開けたとき、
バリっと割れるんです。
本当に簡単にバリッと破れるんです。
ぱりっとイキました~!
<MGFの幌を開けるときの心得>
1、幌はエンジンの熱でスクリーンが暖かくなってから開けるべし。
2、スクリーンのファスナーの開閉は、先に幌の前端部ロックを外して、
前端を少し浮かせて、幌をたるませた状態でやるべし。
このリアスクリーンが割れると、雨水は入って来るし、
見た目がなんとも貧乏くさいです。
透明のガムテープなんかで、上手に補修してみても、
やっぱりカッコ悪いんです。
そんな貧乏たらしい車でナンパなんかしたって、
誰も乗って来ませんよ。
仕方なく、我慢して声をかけたブス女に、
鼻で笑われたりします。
メッチャ腹立つぞ!
だからって、スクリーンが割れるたびに、ディーラーさんに修理を頼んだら
純正新品と交換されて、10万円以上の出費になります。
そんな請求書を見れば、誰だって尋ねます。
「なんだって全部、交換するの? スクリーンのところだけで良いでしょ!」
すると冷たく言われます。
「幌はASSY部品ですので。」
「フレームも?」
「ええ。フレームも。」
・・・納得いかん
というわけで、もしリアスクリーンが割れたら、
ここはひとつ英国人達を見習って、
自分で「スクリーンの交換作業」をやってみましょう。
「自分でできることは、自分でやる!」
そういう精神がムダな出費を抑えてくれるんです。
でも、もし失敗したって、アタシゃ知りませんよ。
あくまでも自己責任です。