さて、実際にMGFで走ってみると・・・
「スポーツカー」としてみたら、ダイレクト感はないし
サスペンションも「ビシッ」とした感じはしません。
だからって、それがすべて欠点ってワケでもなくて
「女の子を乗せて長距離ドライブに行っても、これなら大丈夫だね。」
そんな気にさせる「乗り心地の良さ」があるんです。
・・・まぁ、それしか無いとも言えますけど。
目を吊り上げて、必死に走るスポーツカーも良いけれど、
MGFのような「マイルドな乗り心地」の
「スポーツカー風のクルマ」もひとつのあり方、カタチだと思います。
さてカタチと言えば、クルマのデザイン。
これ、すごく重要ですよね。
クルマが売れるかどうかって、
7~8割はカタチの好みで決まるそうです。
俗にいう「ひとめぼれ」ってヤツですね。
( ・・・言うまでもありませんが、お米の話じゃないです。)
MGFのデザイン自体は「そこそこ、まとまってる」と思いせんか?
まぁ、後ろ姿は「ホンダ・ビート」に良く似てますけどね。
※うしろ姿
(・・・こんなカラーもあったんですね、本国には。)
ホンダ・ビートもすごく良いクルマだから、似てても気になりません。
( ・・・MGFの方が後発ですから、実はこっちが似せたんです。)
手元にずっと置いておくんなら、MGFより維持費は安上がりだし
良く走るし、カワイイ車だし。
リセールバリューは何倍も高いだろうし・・・
う・・・しまった!
ビートを手元に残しておけば、良かったな・・・